質屋のbreaktime 第6回
- j78954
- 7月25日
- 読了時間: 2分
質屋のbreaktime 第6回、電気自動車試乗編となります。ではどうぞご覧下さい。

今回メルセデスのEQA250+をお借りするチャンスに恵まれ、電気自動車を初試乗させて頂きました。
先ずはフロント。当たり前ですがエンジン(内燃機関)を積んでおりませんので、エアーを取り込むグリルがありません。代わりに、より空気抵抗をなくすため、つるんとしたパネルとなっております。

サイドビュー。居住空間を確保しつつの流線形。高速道路でも風切り音は気になりませんでした。リヤタイヤ上には給油口の代わりに、充電口が付いています。

バックビューは今流行りの一文字。もちろんマフラーはありません。

インパネやハンドルは、メルセデスの最新装備が満載です。箱根までドライブしましたが、運転支援もレーダークルーズやレーンキープアシストで楽々でした。
電気自動車に乗ってまず感じたのは、「無音」だという事。モーターで動くわけですから、エンジン音やその振動が無いわけです。無音でスーーーと動き出す感じは、不思議な感覚です。
また、モーターの加速感は独特ですね。カタログ数値以上に速く感じます。
そして気になる巡行距離。出発時充電量85%。箱根までの往復で残量49%。関東近郊なら途中充電なしで帰ってこれちゃいます。最長591キロとの事。これぐらいの余裕があれば安心ですね。
さてさてこの車のお値段は、771万円から。なかなかのお値段。リセールを考えると、まだまだ電気自動車の購入は躊躇してしまいます。バッテリーの交換代などのランニングコストも、長く乗り続けたい方にはデメリットですね。リースなどで、期間を決めて乗る方には向いている気がしました。
また充電スタンドなどのインフラが、まだまだ少ないと思います。あとは充電時間。急速充電とはいえ、ガソリンの様に数分で満タンにはなりません。素人考えですが、「充電」ではなく、既に充電してあるバッテリーに交換、という方法は難しいのでしょうか?その辺の解決が電気自動車のさらなる普及の鍵ですね。
今回試乗させて頂いたメルセデス、EQA250+、素晴らしい車でした。電気自動車に関心のある方、是非試乗してみて下さい。電気でも、しっかりメルセデスしています。
おまけ

箱根のランチは、はつ花の山かけ蕎麦を頂きました。馳走様でした。




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