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旧紙幣と手数料の話

  • j78954
  • 7 日前
  • 読了時間: 2分

 


 家の片付け等で出てくる旧紙幣、「聖徳太子1万円札」「伊藤博文千円札」「岩倉具視五百円札」等、懐かしい方も多いと思います。今でももちろん使用可能ですが、機械式の精算機では使えず、対面での支払い時も店員さんに嫌がられたり、少し使うのに気が引けますよね。


 そこで新紙幣への交換方法としては、両替も枚数によっては手数料が発生するため、以前は一度預金してしまうのが最善の方法だったのですが、今年4月より三菱UFJ銀行、7月よりみずほ銀行、10月より三井住友銀行などが旧紙幣の取り扱いに手数料を取る事となりました。


 手数料は銀行によって違いますが、およそ100枚区切りで¥770から¥990掛かります。まだ三井住友銀行の様に手数料が発生しない所もありますので、枚数お持ちの方は、手数料発生前の預金をお勧めします。


 また日本銀行での交換は無料との事で、当店のお客様が実際に行かれたのですが、入行には手荷物検査、また金属探知機のゲートをくぐる等、セキュリティが物凄いとの事でした。行内も警備員の数が、来行者の数より多いとの事。さすが日本銀行ですね。日本銀行に足を運ぶチャンスもそうそうない事ですから、旧紙幣の交換に行ってみるのも良い経験かもしれません。その際は、日本銀行のホームページや電話等で、予約のうえ行かれた方が良いとの事です。


 ちなみに日本銀行での交換の際は、券種の指定は不可で、金額に対し一番少ない枚数で渡されるそうです。当店のお客様は端数が7千円だったため、5千円札1枚と、まさかの2千札1枚が戻ってきたとの事。2千札の存在、忘れかけていましたが、現行のお札なんですね。私も日本銀行、行ってみようと思います。

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